ニュース 2021.09.05. 17:53

中日、木下雄介に捧げる白星 追悼試合で『背番号98』完封リレー

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中日・福留孝介 (C)Kyodo News
2021.09.05 14:00
中日ドラゴンズ 2 終了 0 横浜DeNAベイスターズ
バンテリンドーム
○ 中日 2 - 0 DeNA ●
<18回戦 バンテリンドーム>

 8月3日に亡くなった木下雄介投手の追悼試合として行われた一戦は、チーム全員が背番号98を背負った中日が完封リレーで接戦を制し、右腕に白星を捧げた。

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 試合は相手先発・今永昇太の前に打線が苦戦しずらりとゼロが並ぶ展開。それでも中日も先発のジャリエル・ロドリゲスが6四死球を与えながら5回・98球で2安打無失点と粘投を見せ、6回以降も田島慎二、祖父江大輔、又吉克樹が必死の無失点リレーで繋いだ。

 すると8回、2番手・エスコバーに対峙した7番・高橋周平が一死から中安打で出塁し、武田健吾の犠打で二死ながら走者を得点圏へ。投手の打順を迎えたところで登場した代打・福留孝介が右中間フェンス直撃の適時打を放ち均衡を破ると、続く1番・京田陽太も左翼線二塁打で続き2点を先行した。

 最終回は守護神のライデル・マルティネスがきっちり三者凡退で締めくくり、背番号98で繋いできた5投手による完封リレーが完成。8回を抑えた4番手・又吉が今季初勝利(1勝2敗8セーブ)を掴み、マルティネスが15セーブ目を手にした。

 決勝打を放った福留は「なんとしても今日は絶対に勝って、木下にいい報告をしたいという思いでゲームに臨んだ」とコメント。家族ぐるみでも木下雄と親交が深かったという京田は、時折言葉を震わせながらも「最初ファールかなと思ったんですけど、雄介さんがいいところに落としてくれた」と勝利を手繰り寄せる貴重な一打を振り返った。

 与田監督も「雄介が倒れてから、本当にみんないろんな気持ちで戦ってきて、今日ご遺族がお越しのなかで素晴らしいゲームがお見せできてよかった。みんなよく頑張ってくれた」と特別な一戦を振り返り、選手を労った。

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