○ カブス 11 - 8 パイレーツ ●
<現地時間9月5日 リグリー・フィールド>
パイレーツの筒香嘉智外野手(29)が現地時間4日(日本時間5日)、敵地でのカブス戦に「2番・右翼」でスタメン出場。前日に続いて、初回の第1打席に今季7号となる先制ソロを放った。
前の試合で5戦ぶりとなる一発を放っている筒香は、この日も「2番」で先発出場。見せ場はいきなり訪れる。
初回、一死走者なしの第1打席。カブスのザック・デービーズとの対決で、2ボール・1ストライクからの4球目を逆らわずに弾き返す。
外寄りの変化球をとらえた打球は、バックスクリーン左へと飛び込む2試合連続の第7号。現地8月16日の移籍後初出場から、19試合で7本塁打とアーチを量産している。
2打席目以降は四球、三直、遊ゴロ、見逃し三振でこの日は4打数1安打・1打点。今季通算の打率は.189。
チームは筒香の本塁打で先制するも、2回にソロ2本でひっくり返され、直後の3回に筒香の四球の直後、ブライアン・レイノルズの満塁弾でリードを奪い返したが、なんとその裏にマット・ダフィーのお返しの満塁弾などで5失点と、序盤から点の取り合いに。
パイレーツは5回に2点、6回に1点を返して同点までは追いついたものの、7回にフランク・シュウィンデルにこの試合3本目となる満塁弾を浴びて勝負アリ。壮絶な点の取り合いに敗れ、連敗が6に伸びた。