ペレスは後半戦だけで20本塁打
エンゼルスの大谷翔平選手(27)は5日(日本時間6日)、本拠地でレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。8回の第四打席に四球を選んで出塁し、今季23個目の盗塁を決めたが、4打数無安打3三振という結果に終わり、試合にも3−7で敗れた。
一方、後半戦に入って本塁打を量産し、大谷を猛追しているロイヤルズのサルバドール・ペレス選手(31)が同日のホワイトソックスに「3番・捕手」で先発出場。初回の第1打席に41号3ランを右翼スタンドに放り込み、大谷との差を再び「2本」とした。
ペレスは8月に月間12本塁打をマークするなど、後半戦だけで20本塁打を記録。ア・リーグの本塁打ランキングでは大谷と2本差の2位に位置し、同打点ランキングでもでリーグトップに立つアブレウ(ホワイトソックス)の103打点に1打点差に迫る2位に浮上した。今夏のオールスターでは、大谷らと前夜祭のホームラン競争に出場。翌日のオールスター本戦では、ア・リーグ選抜として大谷とバッテリーを組んだ。