2021.09.07 18:00 | ||||
広島東洋カープ | 8 | 終了 | 7 | 中日ドラゴンズ |
マツダスタジアム |
苦投続き自己最長タイ4試合連続未勝利
広島の森下暢仁投手が7日、本拠地での中日戦に先発。後半戦初勝利を目指し中6日のマウンドへ上がったが、6回途中4失点で逆転を許し降板し、またしても後半戦初勝利はお預けとなった。
森下は前回登板と同じく會澤翼とのバッテリーで3回まで打者9人をパーフェクトに抑える立ち上がりを見せたが、2点リードの4回に連打と四球で満塁のピンチを迎え、6番・高橋周平に中前適時打を許し、6回も四球が絡んで満塁とされ7番・渡辺勝の中前適時打で同点、9番・小笠原慎之介にも外角速球を左前へ弾き返され逆転を許した。
なおも満塁で相対した1番・京田陽太にはフルカウントの末に押し出し四球を与え、この回だけで3失点。5回2/3(102球)を投げ9安打4失点、5三振4四球の内容でリードを許したまま降板した。
森下は前半戦ラスト登板の中日戦(マツダスタジアム)で勝利したのを最後に白星から遠ざかっており、プロ入り後では自己最長に並ぶ4試合連続未勝利。オールスターと東京五輪を挟んで迎えた後半戦は、打線の援護に恵まれなかったこともあり2連敗スタートで、直近2試合は計10四球と苦しい投球が続いている。