ヤクルト・奥川恭伸 (C)Kyodo News

◆ 齊藤明雄氏が奥川の投球を評価

 ヤクルトが阪神との上位対決で先勝。高卒2年目の先発・奥川恭伸が7回2安打無失点と好投し、打線は左打者を上位に並べた青柳対策が奏功し大量得点。終わってみれば18安打12得点の圧勝で、首位・阪神と「2.5」差に詰め寄った。

 奥川は立ち上がりからスライダーとスプリットの2球種を巧みに投げ分け、150キロ前後のストレートとのコンビネーションで阪神打線を翻弄した。7回83球とテンポ良く5戦連続無四球。二塁を踏ませぬ圧巻の内容で今季6勝目を手にした。

 奥川の省エネ投球について、7日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた齊藤明雄さんは「1イニング10球前後できているということですからね。奥川のコントロールが良いということと、打者が追い込まれると打てないということで早打ちしてくる。そこをうまく術中にハメているのかな」とコメント。

 また、投球フォームについても言及し、「シーズン当初は力み過ぎてフォームを乱すこともあったんですけど、ここ数試合はゆったり右足で立って、ステップしてからボールを投げている感じ。コントロールよく決まるし、打者の近くで変化球が変化しているから、(阪神打線は)中途半端なスイングが多かったように見えた」と、好投が続く要因を分析した。

 今季の奥川は一軍登録と抹消を繰り返す中10日での登板を続けており、交流戦明けの6月20日・中日戦からは6試合連続クオリティースタート(6回以上自責点3以下)と安定感抜群。登板を重ねる毎に存在感を示している。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

この記事を書いたのは

藤田皓己

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