2021.09.08 18:00 | ||||
オリックス・バファローズ | 1 | 終了 | 4 | 千葉ロッテマリーンズ |
ほっと神戸 |
“守護神”益田が通算150セーブ
ロッテが球団通算8000号となるレオネス・マーティンの3ランで8回に勝ち越し、最後は通算150セーブに王手をかけていた守護神・益田が3人で締めて接戦をモノにした。
ロッテの先発・二木康太は0−0で迎えた4回裏、先頭の来田涼斗に先制ソロを許すも、6回表にマーティンの適時二塁打で追いつくことに成功。二木が7回を無四球3安打に抑えリズムを作ると、強い雨が降る中で迎えた8回表に角中が打ち上げた飛球を左翼手・来田が落球し、続く中村奨吾が四球を選んで一死一、二塁に。ここで打席に入った4番・マーティンが低めのボールを右翼スタンドに放り込み、ロッテが3点を勝ち越した。
8回裏からは継投に入り、佐々木千隼が四死球で走者を出しながらも無失点に抑えると、9回裏は“守護神”の益田直也が登板。オリックスの上位打線を三者凡退に抑え、通算150セーブとなる今季31セーブ目を記録した。
メモリアルフィーバーのロッテが前日の逆転負けで明け渡した首位の座を再奪首。試合後、お立ち台に上がった益田は「いつもと違う緊張感があったのできょう達成できて良かった」と安堵しつつ、今後に向けては「勝っていたら自分が全部投げて試合を締めるくらいのつもりで準備しているので、これからもたくさん腕を振っていきたい」と前を向き、「僕たちと一緒に優勝しましょう!」とファンに呼びかけた。