吉田は3戦3勝、柳町は最多安打
日本野球機構(NPB)は9日、8月度の『スカパー!ファーム月間MVP賞』の受賞者を発表。イースタン・リーグは日本ハムの吉田輝星投手(20)、ウエスタン・リーグはソフトバンクの柳町達選手(24)が選出された。
高卒3年目の吉田は3戦3勝でリーグトップの勝利数をマーク。リーグ3位の19イニングを投げ、防御率2.84、14奪三振と安定感あるパフォーマンスで自身初のファーム月間MVP受賞となった。
大卒2年目の柳町は14試合に出場し、リーグ最多の21安打と快音連発。二塁打7本もリーグトップで、打率.396、出塁率.458、9打点、塁打数30がいずれもリーグ2位の好成績。ソフトバンク勢では6月度の野村大樹に続いて今季2人目の選出となった。
なお、受賞者には両リーグから記念品、スカパーJSAT株式会社からは賞金5万円が贈られる。