今季プロ初勝利を挙げた若手右腕
DeNAは9日、阪口皓亮投手(22)が右肘のクリーニング手術を受けたと発表した。今季中の復帰は絶望的で、来季以降の復活を目指しリハビリに専念する。
阪口は北海高から2017年のドラフト3位で入団した右腕で、今季は開幕9戦目の4月4日・広島戦(横浜)で先発しチームの今季初勝利と同時に、自身のプロ初勝利も掴んだ。
前半戦だけでキャリアハイの8試合に登板し、2勝3敗、防御率4.11をマークしていたが、後半戦はここまで登板なし。8月5日のエキシビションマッチ・日本ハム戦(函館)を最後に実戦マウンドから離れていた。
阪口は「いろいろな方に相談して、自分自身悩んだ結果、手術することを決断しました。来シーズン、その先を見据え今確実に治すことが大切だと思いました。1日でも早くファンのみなさまの前に戻れるように、リバビリを頑張りたいと思います」と球団を通じてコメント。来季以降の復活を誓った。