2021.09.09 18:00 | ||||
オリックス・バファローズ | 2 | 終了 | 2 | 千葉ロッテマリーンズ |
ほっと神戸 |
左翼席へ豪快な一発に古巣ファンも歓喜!
昨年オフに広島を自由契約となり、独立リーグの火の国サラマンダーズを経て8月末にロッテへ加入した小窪哲也選手が9日、NPB復帰後初安打となる本塁打を放った。
同日に一軍選手登録された小窪は、ほっともっと神戸で行われたロッテ戦に「2番・一塁手」でスタメン出場。2打数無安打で迎えた7回の第3打席、ここまで無失点に抑え込まれていた相手先発・田嶋大樹の直球を振り抜くと、鋭い打球がレフトスタンドに突き刺さった。
スタメンで起用したベンチの期待に応える一発は、小窪にとっても、首位争いを演じているチームにとっても重要なホームランに。この一発で1点差に迫ったチームは、9回に荻野貴司のソロで追いつき、首位の座を守ることに成功した。
その小窪とは広島時代のチームメイトであり、母校・PL学園の“後輩”でもあるツインズの前田健太投手は10日、「パ・リーグTV」がツイッターに投稿したホームラン動画を引用し、「てっちゃんすげー」とツイート。年齢は3つ上の“先輩”であり、広島では1年“後輩”でもある小窪の復活弾を祝福した。
また、「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeでも小窪の豪快アーチを紹介。ロッテファンからは「ようこそマリーンズへ!」、「凄まじい」と歓迎のコメントが多数寄せられ、小窪の古巣であるカープファンからも「さすが!」や「カープ時代からずっと応援してます」など、新天地で奮闘する元カープ戦士へのエールも多く見受けられた。