アストロズ戦に「2番・投手」で出場したエンゼルスの大谷翔平

◆ 2番手・ウォンツも捕まりエ軍は4回だけで6失点

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)が10日(日本時間11日)、敵地でのアストロズ戦に「2番・投手」で先発出場。初回の第1打席にメジャートップを更新する44号ソロを放ったが、マウンドでは4回途中6失点と崩れ、今季10勝目はお預けとなった。

 大谷は今季21度目の登板で、投打同時出場は今季18度目。まずは1回表の第1打席にいきなりバットで魅せた。一死無走者の場面でアストロズの先発左腕・バルデスと対峙し、フルカウント後の内角低めの直球をジャストミート。打球は初速114.7マイル(約181キロ)で右翼席に突き刺さる先制の44号ソロとなった。

 43号3ランを放った4日(同5日)のレンジャーズ戦以来となる一発で、10勝目がかかる自らを援護。本塁打ランキングでは42本塁打で並ぶゲレロJr.(ブルージェイズ)とペレス(ロイヤルズ)に再び2本差をつけた。

 自らのバットで先制点を叩き出した大谷は、2回まで走者を背負いながらも無失点投球。しかし2点リードの3回、二死から3番・ブレグマン、4番・アルバレス、5番・コレアに3連続適時打を浴び2-3と逆転された。それでも直後の4回表、エンゼルスは7番・スズキの右前適時打などで2点を追加。4-3と再び試合をひっくり返した。

 1点リードで4回のマウンドに上がった大谷だったが、死球と安打、さらに暴投などで一死二、三塁のピンチを招き、1番・アルトゥーベに同点となる左前適時打を浴びた。ここで降板。リリーフしたウォンツも二死からアストロズ打線に打ち込まれ、大谷の登板結果は3回1/3で9安打6失点、防御率は3.36に悪化した。

 打者としては初回に44号ソロを放ったあと、3回の第2打席は四球。4回の第3打席も申告敬遠で一塁へ歩き、1打数1安打1打点、2四球の打撃結果で打率は.259となった。

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ベースボールキング編集部

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