● インディアンス 0 － 3 ブリュワーズ ○
＜現地時間9月11日　プログレッシブ・フィールド＞

　ブリュワーズが11日（日本時間12日）、敵地でのインディアンス戦で2投手による継投ノーヒットノーランを達成した。先発のコービン・バーンズ投手（26）が8回無安打無失点、14奪三振の快投で10勝目（4敗）。9回をパーフェクト救援で締めた抑えのジョシュ・ヘイダー投手（27）は31セーブ目（4勝2敗）を記録した。

　バーンズは初回から圧巻の奪三振ショーを展開。5回までに毎回となる11三振を奪取した。7回に先頭打者に四球を与えパーフェクトは消滅したが、最後まで安打は許さず。8回115球、無安打無失点、14奪三振1四球の快投でマウンドを降りた。

　3点リードの9回は、守護神・ヘイダーが2奪三振含むパーフェクト締め。継投でのノーヒットノーランを達成し、マウンドで歓喜の抱擁を交わした。

　ブリュワーズのノーヒットノーラン達成は、1987年のフアン・ニーブス以来、2度目の快挙。継投による達成は球団初となった。メジャー全体では今季9度目となるノーヒットノーラン達成となり、シーズン最多記録を更新した。