パ・リーグは山本若月コンビが“初受賞”
『2021プロ野球最優秀バッテリー賞 powered by DAZN』の8月度月間賞(対象期間は8月13日~8月31日)の受賞者が13日に発表され、セ・リーグは中日の柳裕也投手(27)と木下拓哉捕手(29)、パ・リーグはオリックスの山本由伸投手(23)と若月健矢捕手(25)のバッテリーが選出された。
DAZNの公式Twitter(@DAZN_JPN)でファン投票を行った結果、中日の柳・木下バッテリーは63.5%の得票率を誇り、阪神の秋山・梅野。広島の大瀬良・坂倉コンビを抑えて最多得票。オリックスの山本・若月バッテリーは57.4%の票を集め、ソフトバンクの千賀・甲斐、日本ハムの上沢・清水コンビを上回った。
柳と木下は3・4月度と5月度に続く今季3度目の受賞となり、柳は「来月も選んでいただけるような活躍ができるよう、バッテリーで頑張りたいと思います」と語り、木下も「一つでもチームの勝利に貢献できるように、二人で力を合わせてやっていきます」とコメント。
山本は今季2度目の受賞だが、6月度は伏見寅威と受賞しており若月とのコンビでは初受賞。若月は「由伸が素晴らしいというのは間違いないですが、由伸をしっかり見て、いいところを引き出そうと思ってリードしました。続けて選んでもらえるように、また、ファンの方にどのピッチャーと選ぼうか迷ってもらえるくらい、チームとしても勝っていけるように引き続きがんばります」と語り、山本も「バッテリーとしていただく賞なので、今後も支え合って、これからまた何度も選んでいただけるようにがんばります」とさらなる活躍を誓った。