初回に3ランを浴び、打球を目で追うパドレス先発のダルビッシュ

○ ジャイアンツ 9 - 1 パドレス ●
<現地時間9月13日 オラクル・パーク>

 パドレスのダルビッシュ有投手(35)が13日(日本時間14日)、敵地でのジャイアンツ戦に先発登板。初回から5点を失うなどジャイアンツ打線に捕まり、4回8失点で10敗目(8勝)を喫した。

 初回、1番・ラステラにいきなり先頭打者弾を浴びると、一死後、3番・ラフに四球を与えたあと、4番・ウェイドには右中間突破の適時三塁打を許し2点目を失った。続くクロフォードには再び四球を与え、6番・ロンゴリアには痛恨の3ラン被弾。初回だけで2被弾含む3本の長打を浴び、瞬く間に5点を失った。

 2回と3回はゼロを並べたが、4点ビハインドで迎えた4回、先頭の7番・ヤストレムスキーに右越えソロを浴び6失点目。二死後、2番・ベルトにも特大の右越え2ランを浴び1-8と突き放された。ダルビッシュは5回の攻撃で代打を送られ降板。4回96球、4被弾含む6安打8失点。被本塁打数と失点は今季ワースト。防御率は4.32に悪化した。

 前回8日(同9日)のエンゼルス戦では6回1失点と好投し、11試合ぶりの白星となる8勝目(9敗)をゲット。ようやく長いトンネルを抜け出したが、メジャー最高勝率を誇るジャイアンツ打線に捕まり役割を果たせなかった。

 パドレスは打線も振るわず、得点は2番・タティスの適時二塁打による1点のみ。スイープされた前カードのドジャース戦から続く連敗は4に伸びた。激しい優勝争いを繰り広げる同地区のジャイアンツとドジャースにはさらに引き離され、中地区2位・レッズと並んでいたワイルドカード(WC)2位の座からも陥落。9月は10試合を終え3勝7敗と、ポストシーズン進出に黄色信号が灯った。

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】「ABEMA」がMLBを生中継
日本人選手の活躍を無料で視聴できる!

ABEMA × MLB2025

新しい未来のテレビ「ABEMA」では、2025シーズンのMLB公式戦を無料生中継! 平日のドジャース戦全試合を含む、レギュラーシーズン485試合を生中継で楽しむことができます。また、試合の名場面を試合終了後から楽しむことができる「ハイライト映像」も無料で視聴可能。

プレミアム会員なら一部のプレミアム限定配信試合も見放題で楽しめるほか、試合後1週間いつでもフル映像を視聴可能。さらに、みんなで観戦を楽しめる「コメント機能」、試合途中でも最初から視聴できる「追っかけ再生」など機能も充実。

スマホ、PC、タブレット、TVなどマルチデバイスでどこでも観戦できる「ABEMA」でMLBを堪能しよう!

POINT

大谷翔平をはじめ日本人選手が活躍するMLBを無料で視聴可能! TV視聴も可能!

② プレミアム会員なら有料試合も見放題。コメント機能や追っかけ再生で楽しみ方も充実!

③ ABEMAプレミアムは広告なし見放題(月額1,080円)広告あり(月額580円)から選べる!

もっと読む