2021.09.14 17:45 | ||||
読売ジャイアンツ | 2 | 終了 | 3 | 横浜DeNAベイスターズ |
東京ドーム |
巨人戦で勝利呼び込む決勝2ラン!
DeNAのルーキー・牧秀悟が14日の巨人戦で試合を決める決勝2ランを放った。
DeNAは1点を追う6回に桑原のソロで追いつくと、続く7回にソトが死球で出塁。そのソトへの投球が危険球となり、巨人の先発・山口俊が退場し、田中豊樹が急遽マウンドへ。すると、牧が交代したばかりの田中の初球を左翼席まで運び、DeNAが勝ち越しに成功。そのままリードを守って、対巨人戦は引き分けを挟んで6連勝となった。
この牧の活躍を受け、14日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた高木豊さんは「穴がない。速いボールにも強いし、球種を張ったり、コースを張ったり、色々と自分を変えられるバッター。考え方が柔軟」と絶賛。
しかし、同日の放送でMCを務めた大久保博元さんが“新人王”の可能性について尋ねると、高木さんは「数字だけを見ると栗林になると思うけど、チーム状況とか、優勝争いをしているチームへの佐藤の貢献度とかは、前半戦ですけど非常に高いものがある」と主張。広島のドラ1右腕・栗林良吏と阪神のドラ1・佐藤輝明を本命視しつつ、「本当に最後の最後までわからない」と続け、今季の新人王争いが非常にハイレベルなものであることを強調した。
▼ 主な新人王候補
・牧 秀悟(De)105試合:打率.277/17本/54打点
・佐藤輝明(神)105試合:打率.254/23本/60打点
・伊藤将司(神) 16登板:7勝6敗 防御率2.98
・栗林良吏(広) 39登板:0勝1敗23セーブ 防御率0.47
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』