8回1失点の好投で待望の勝利
オリックスは先発の田嶋大樹が8回4安打1失点の好投で6勝目(7敗)をマーク。チームの連敗を4でストップした。
田嶋は初回に暴投で先制点を許したが、2回の二死二、三塁で山﨑剛を空振り三振に仕留めてピンチを凌ぐと、3回以降は楽天打線をわずか1安打に抑える快投。8回108球、被安打4、6奪三振の1失点で6月30日のロッテ戦以来となる6勝目をマークした。
16日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた平松政次さんは「ボールのキレが今日は素晴らしかった」と田嶋のピッチングを振り返り、「ストレート、スライダー、時おりフォークも投げるんですけど、真っすぐとスライダーがいいですからなかなかバッターも絞れなくて、それが終始ずっと続いていましたね」と指摘。「田嶋はプロ入りの時からキレのいいピッチャーだったので、それが今日は特に腕が振れていて良かったですね」と本来の持ち味が戻ってきた左腕を称賛した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』