◆頼れる4番「ラオウ」が決勝打!
オリックスは4番・杉本裕太郎の決勝2ランでチームの連敗を4でストップした。
1-1で迎えた8回、楽天の3番手・安楽智大に対しイニング先頭の2番・宗佑磨が右前打で出塁すると、3番・紅林弘太郎の犠打で一死二塁とし、4番・杉本がカウント3-2からの7球目のストレートを強振。149キロの速球を捕えた大飛球はバックスクリーンに飛び込むリーグ単独トップに立つ27号勝ち越し2ランとなった。
16日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた立浪和義さんは杉本のバッティングについて「引きつけて、引きつけて前で打ちますよね」と指摘。「よく『引きつけろ』と言うんですが今はポイントが近い人が多い」とし、「(杉本は)すごくバットが前を走るのでステップした左足より中にポイントを入れない。(今日の本塁打を見ても)やはり、インパクトが強いですよね」と分析した。
主軸の吉田正尚が離脱する中、4番として奮闘していることについては「マークも当然厳しくなっていますが、(チームが)踏ん張り時のなかで(打率が)3割超えていますから素晴らしいですよね」と称賛。本塁打王争いについては「まだ、1シーズン(フルで)出たことのない選手ですから、残り30試合、ここからが一番しんどいと思うので頑張ってほしい」とエールを贈った。
杉本は今季ここまで、打率.310(リーグ4位)、本塁打27(リーグ1位)、打点72(リーグ3位)と自身初の打撃タイトルを狙える位置にいる。