2021.09.17 17:45 | ||||
読売ジャイアンツ | 2 | 終了 | 8 | 東京ヤクルトスワローズ |
東京ドーム |
レギュラー獲りまであと一歩?
巨人の松原聖弥選手が17日に行われたヤクルト戦の9回、大下佑馬から今季10号となるソロを右翼席に突き刺し、セ・リーグの育成出身選手では初となる2ケタ本塁打を記録した。
17日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた立浪和義さんは「きょうの本塁打も左の力のある打者が打つぐらいの打球と飛距離」と評価。さらに「どんどん良くなっていくが、ときおり本塁打が出ることで振りが大きくなることがあるので、打順的にも確実性を求めるところなど、場面によって打撃を変えていければ、間違いなくレギュラーとしてやっていける」と続け、今後のさならる成長に期待を寄せた。
また、「あとはで続けて試合に出たとき、へばってきたときにどういう内容でやっていけるかが、出続けるためには大事になってくる」とも主張。起用され続けるなかで、どのような内容を見せていけるかも今後のレギュラー獲りに向けた課題になると指摘した
同じく同日の放送で解説を務めた谷繁元信さんも「今年は出だしがすごく良くて、その後に疲れや他の選手起用もあって使われていなかったが、また使われて結果を残すあたりにメンタル的な強さを感じるし、体もバネがある。スイングも早く、すごくいい選手」との見解を示し、26歳の若武者にエールを送った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』