● 楽天 4 - 5 ソフトバンク ○
<19回戦・楽天生命パーク>
ソフトバンク打線が楽天先発・田中将から5点を奪い逆転勝利。連敗を5で止め、3位・楽天とのゲーム差を3に縮めた。
ソフトバンク打線は3点を追う4回、5番・デスパイネが4号2ランを左翼席へ運び1点差。続く5回は二死から2番・川瀬が左前打で出塁し、続く栗原が15号2ランを右翼席へ運び一発攻勢で4-3と試合をひっくり返した。
その後も安打と四球で一、二塁の好機を作り、6番・牧原大の左前適時打で5点目。二死からの4連打と久々に打線がつながり、牧原大は「みんなでつないで作ったいい流れに乗ってタイムリーを打つことができたと思います」と談話を残した。
先発の和田は4回3失点で降板し「コントロールが定まらずランナーを溜めてしまい、自分で自分を苦しめるような投球になってしまいました。3点のビハインドから逆転してくれた野手には感謝しかない」とコメント。それでも、5回から登板した2番手・松本が3回2安打無失点の好リリーフ。2点リードの8回以降はモイネロ、森の必勝リレーで逃げ切り、8日の西武戦(メットライフ)以来となる勝利を挙げた。