45号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平

● エンゼルス 5 - 10 アストロズ ○
<現地9月21日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)は21日(日本時間22日)、本拠地でのアストロズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。第4打席に自身10試合ぶりとなる45号ソロホームランを放ち、本塁打ランキングトップのゲレロJr.(ブルージェイズ)とペレス(ロイヤルズ)に1本差へ詰め寄った。

 大谷はライナー性の打球が外野手の正面をつくなど第2打席まで快音がなかったものの、第3打席に相手先発の右腕・アーキディが投じた初球のカーブを右前へ引っ張り込み右安打。弾丸ライナーの痛烈な打球で、自身11打席ぶりの安打をマークした。

 そして、迎えた第4打席。6点ビハインドの8回先頭で打席に入ると、カウント2-1から2番手右腕・ハビエルの浮いた151キロを一閃。自身10試合ぶりのホームランを右中間席へ放り込んだ。

 MLBの打球データなどを計測している『スタットキャスト』によると、大谷が放った45号ソロの打球速度は116.1マイル(約187キロ)、打球角度26度、飛距離445フィート(約136メートル)の弾丸アーチ。本拠地へ駆けつけたエンゼルスファンは、主砲が放った衝撃の一発を歓声で称えた。

 この日は本塁打王を争うゲレロJr.(ブルージェイズ)とペレス(ロイヤルズ)が不発に終わり、大谷はトップで並ぶ2人と1本差に接近。3試合ぶりのマルチ安打で今季の通算打率を「.257」とし、リーグ2位のOPSも「.951」にアップした。

 なお、米メディア『ESPN』によると、シーズン45本塁打はマイク・トラウトに並んで球団史上2位タイの記録で、2007年にトロイ・グロースが記録した47本塁打に2本差に迫る快記録。

 また、シーズン45本塁打・20盗塁以上はアレックス・ロドリゲス(当時ヤンキース)がMVPを獲得した2007年に記録して以来とのこと。二刀流の侍がまたひとつ、球史に名を残す快挙を成し遂げた。

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】「ABEMA」がMLBを生中継
日本人選手の活躍を無料で視聴できる!

ABEMA × MLB2025

新しい未来のテレビ「ABEMA」では、2025シーズンのMLB公式戦を無料生中継! 平日のドジャース戦全試合を含む、レギュラーシーズン485試合を生中継で楽しむことができます。また、試合の名場面を試合終了後から楽しむことができる「ハイライト映像」も無料で視聴可能。

プレミアム会員なら一部のプレミアム限定配信試合も見放題で楽しめるほか、試合後1週間いつでもフル映像を視聴可能。さらに、みんなで観戦を楽しめる「コメント機能」、試合途中でも最初から視聴できる「追っかけ再生」など機能も充実。

スマホ、PC、タブレット、TVなどマルチデバイスでどこでも観戦できる「ABEMA」でMLBを堪能しよう!

POINT

大谷翔平をはじめ日本人選手が活躍するMLBを無料で視聴可能! TV視聴も可能!

② プレミアム会員なら有料試合も見放題。コメント機能や追っかけ再生で楽しみ方も充実!

③ ABEMAプレミアムは広告なし見放題(月額1,080円)広告あり(月額580円)から選べる!

もっと読む