2021.09.20 13:00 | ||||
オリックス・バファローズ | 4 | 終了 | 6 | 埼玉西武ライオンズ |
京セラD大阪 |
今季7号を含む3打点の活躍
オリックスの高卒2年目・紅林弘太朗選手の活躍に、「遊撃手の次世代スター」とのコメントが寄せられている。
紅林は20日、京セラドームでの西武戦に「3番・遊撃手」で出場すると、初回の第1打席は空振り三振だったが、4回の第2打席に7号ソロ。相手先発・高橋光成の高めの直球を完璧に振り抜き、レフトスタンドへ突き刺した。
第3打席は一死二・三塁のチャンスで内野ゴロを放ち打点をあげ、8回の第4打席も二死一・二塁の好機で三遊間をしぶとく破るタイムリーを放った。チームは敗れたものの全4得点中3点を叩き出し、4試合連続での3番抜擢に応える活躍を見せた。
『パーソル パ・リーグTV』の公式YouTubeは「【3番・紅林】紅林弘太朗 完璧な一発を含む2安打3打点」というタイトルでこの活躍を紹介。ファンからは「まだ20歳にも満たない若武者が着実に一流への道を歩んでいる」、「スイングが豪快」、「3番はロマンある」というコメントが寄せられていた。
中でも多かったのが、「3番ショートといえば坂本勇人」、「坂本のような素晴らしい打者になって欲しい」という期待の声。球界一の遊撃手・坂本勇人(巨人)とその姿を重ねるファンも多い。
早生まれの紅林は19歳で迎えたプロ2年目の今季、ここまで111試合に出場し打率.219、7本塁打、33打点の成績。上位争いも経験している若きホープが今後どのようなプロキャリアを歩むのか、無限の将来性を秘めるスター候補生の今後に期待は膨らむばかりだ。