阪神・マルテ (C) Kyodo News

◆つながらない猛虎打線

 阪神は序盤から得点機を多く作るもあと1本が出ず敗戦。

 阪神は1点を追う3回、中日の先発・松葉貴大から1番・近本光司、2番・中野拓夢が連打。さらに3番・糸原健斗の四球で二死満塁とするも4番のマルテはサードゴロでチャンスを生かせず。6回は先頭の糸原が二塁打で得点圏に出塁したが、マルテが空振り三振、続く大山悠輔は内野ゴロ、サンズも投ゴロに終わる。8回に一死一、二塁でようやくマルテにタイムリーが出てたが1点を返すのが精一杯だった。

 22日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した井端弘和さんは、8安打を放ちながらも1得点と得点機を逃し続けた打線について「1、2、3番がよくチャンスを作っているんですが、どうしても(4番の)マルテがタイムリーを打ってもその後の5番、6番と続かない」と振り返り、「(今日の試合でも)糸原がノーアウト二塁で出てもその後の3人がきっちりアウトになるという展開だったので、こういう広いバンテリンドームに限って言えば、島田(海吏)や小幡(竜平)とか足のある選手を間に入れていくと非常に面白い打線になるのではないかと思います」と打線変更を提言。

「今、ヤクルトがやっているような(打線で)サンズや大山を7番に入れると動きが出てきて打線として面白いのでは」と同じ長打タイプの打者を中軸に並べる打順ではなく、足の速い選手などタイプの違う選手を中軸に置く打順を提案した。

 首位から陥落した阪神だが、ヤクルトと巨人との三つ巴の優勝争いは今後も続いていくことは間違いないだけに得点源の中軸の復調が優勝には必要不可欠となる。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】阪神タイガースを観戦するなら「DAZN Baseball」

DAZN BASEBALL/セ・パ交流戦

【6月23日(月)までの加入で初月無料!】

エース・村上頌樹の安定感、森下翔太・佐藤輝明が打線を引っ張り、首位争いを繰り広げている阪神。一気にペナントレースを突き抜けるべく、狙うは交流戦初優勝だ!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

もっと読む