前日に豪快45号、2戦連発に期待がかかるも…
エンゼルスの大谷翔平選手(27)が22日(日本時間23日)、本拠地でのアストロズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席、4回の第2打席とも、相手バッテリーの慎重な攻めに遭い四球で歩いた。
初回、二死無走者の場面でアストロズの先発右腕・ガルシアと対戦。一発警戒の相手バッテリーはまともに勝負をしてくれず、ストレートの四球で一塁へ歩いた。
2点を追う4回はイニング先頭で再びガルシアと対戦。1ボール後の真ん中に来たチェンジアップにバットを出したがファウル。その後は再び3球連続でボールとなり、再び一塁へ歩いた。続くゴセリンの打席で二盗を狙うと、タイミングは悠々セーフ。しかし、スライディングのあと勢い余ってベースから離れてしまいタッチアウトとなった。
前日の同戦で10試合ぶりとなる45本塁打目を放ち、本塁打ランキング3位につけている大谷。この日は46本塁打で同トップの1位・ゲレロJr.(ブルージェイズ)は3打数2安打1四球で3出塁を記録するも一発はなし。同じく46本塁打のペレスが所属するロイヤルズの試合は、悪天候のため延期となった。