竜の最強助っ人！8月下旬には最多打点数も更新

　中日のダヤン・ビシエド内野手（32）が24日、ヤクルト戦（神宮）の4回に中前打を放ち、球団助っ人新記録の766安打目をマークした。

　ビシエドはこの日も「4番・一塁」でスタメン出場。3点を追う4回、一死無走者の場面でヤクルト先発・高梨の2球目を弾き返すと、打球は中前へ抜ける安打となった。これで通算766安打目とし、1992年からの6年間で765安打を放ったアロンゾ・パウエル（現打撃コーチ）の球団記録を更新。球団助っ人の最多記録を樹立した。

　ビシエドはホワイトソックスなどでメジャー通算425安打を放ち、2016年に中日入り。2018年には首位打者と最多安打のタイトルを獲得するなど、来日初年度から安定した成績を残し続けてきた。8月28日の巨人戦（バンテリンドーム）では、レオ・ゴメスを抜き竜助っ人の最多打点数も更新。球団史にまたも名を刻んだ。