○ レッズ 13 － 1 パイレーツ ●
＜現地時間9月27日　グレートアメリカン・ボールパーク＞

　パイレーツの筒香嘉智外野手（29）が27日（日本時間28日）、敵地でのレッズ戦に「2番・右翼」で先発出場。3三振を喫したものの6回の第3打席に中前へのクリーンヒットを放ち、3試合連続安打をマークした。

　メジャー初登板となったレッズの先発左腕・サンマルティンに対し、一死無走者だった初回の第1打席は空振り三振。最後はフルカウント後の89.7マイル（144キロ）の直球にバットが空を切った。イニング先頭だった4回の第2打席も空振り三振。この打席はファウル2球でカウント1－2と追い込まれ、最後は低めのスライダーに体勢を崩された。

　それでも、二死無走者だった6回の第3打席は中前打で出塁。カウント1－1の内角シンカーにやや詰まらされたが、パワーで押し込み3試合安打をマークした。

　8回の第4打席は4番手左腕・ペレスの96.7マイル（約156キロ）の直球に差し込まれ3球三振。この日は4打数1安打3三振で今季の通算打率は.224、パイレーツ移籍後の打率は.290となった。

　パイレーツは打線が計6安打に封じられ、レッズ先発のサンマルティンにメジャー初勝利を献上。投手陣は17被安打13失点と打ち込まれ、再び借金40となった。