2021.09.30 17:45 | ||||
千葉ロッテマリーンズ | 3 | 終了 | 4 | オリックス・バファローズ |
ZOZOマリン |
首位攻防3連戦で大きな3連勝!
オリックスがT-岡田の起死回生となる3ランでロッテ相手に逆転勝ちを収め、首位攻防の直接対決3連戦で3連勝を飾った。
試合が動いたのは3回、死球で出塁した岡大海を加藤匠馬が犠打で送り、荻野貴司の中安打でロッテが先制。投げては先発の岩下大輝が5回まで無四球1安打ピッチングを披露。6回には先頭の伏見寅威に安打を許したが、犠打を狙った太田椋を捕邪飛に仕留めると、宗佑磨、小田裕也を連続三振に斬ってとり、7回からは継投に入った。
オリックスは8回、6回に犠打を失敗した太田がロッテの3番手・佐々木千隼から打った瞬間の同点ソロを左翼席へ。同点に追いついたその裏もオリックスの先発・田嶋大樹がマウンドに上がったが、二死からの連続四球で得点圏に走者を背負うと、エチェバリアの左安打を左翼手・後藤駿太がファンブルして失点。さらに藤岡裕大にもセンター前に運ばれて2点差とされた。
しかし、迎えた9回表、ロッテの守護神・益田直也から福田周平がヒットを放って出塁すると、二死後に紅林弘太郎がしぶとくつないで一、三塁。ここで打席に入ったT-岡田が右翼スタンドに起死回生の3ランを放り込み、オリックスが一気に逆転した。
最後は平野佳寿が締めて4-3で勝利。負ければロッテにマジックが点灯していた3連戦で3連勝飾り、ゲーム差「0」に迫った。