自身もチームも後半戦に入り低迷
パドレスは9月30日(日本時間10月1日)、ダルビッシュ有投手(35)が左股関節のインピンジメントで10日間の負傷者リスト(IL)に入ったと発表した。IL入りは今季3度目。これで今季中の登板はなくなった。
コロナ禍でシーズン60試合制だった昨季はナ・リーグ最多勝に輝き、オフにカブスからパドレスへトレード移籍。新天地では開幕投手を託されるなど6月までに7勝(2敗)を挙げ、オールスターメンバーに選出された。
しかし、7月に股関節を痛めてからは自身ワーストの7連敗を喫するなど低迷。後半戦はわずか1勝に終わり、今季の通算成績は30試合(166回1/3)で8勝11敗、防御率4.22。日本人投手単独2位のメジャー80勝目は来季へ持ち越しとなり、奪三振数は199で2年ぶりとなるシーズン200奪三振にあと1つ届かなかった。