日本ハム・斎藤佑樹

◆「最高の仲間とプレーすることができて幸せでした」

 日本ハムは3日、今季限りで現役を引退する斎藤佑樹投手の引退セレモニーを10月17日(日)のオリックス戦(14時開始)終了後に実施すると発表した。

 早稲田実高から早稲田大を経て2010年のドラフト1位で日本ハムに入団した斎藤は、ルーキーイヤーから19試合に登板して6勝6敗、防御率2.61という成績を残し、翌2012年には開幕投手も務めた。しかし、肩や肘の故障などもありルーキーイヤー以上の成績を残すことができないまま、ここ2シーズンは一軍での登板機会がなく、今季はファームで11試合に登板し、3勝1敗、防御率5.63という成績だった。

 斎藤は1日に引退表明した際に「今シーズン限りでの引退を決断いたしました。ご期待に沿うような成績を残すことができませんでしたが、最後まで応援してくださったファンの方々、本当にありがとうございました。約11年間、北海道日本ハムファイターズで最高の仲間とプレーすることができて幸せでした」と球団を通じてコメント。

 球団は今回のセレモニー実施へ向けて「どんな時も応援していただいたファンの皆様へ最後の雄姿を披露いたします」としている。

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