本塁打トップと3差、100打点まであと1
エンゼルスの大谷翔平選手(27)が2日(日本時間3日)、敵地でのマリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。6回の第3打席は四球で歩き、日本人シーズン最多タイの93四球目をマークした。
マリナーズの先発右腕・フレクセンに対し、一死無走者だった初回の第1打席は左飛。二死無走者だった3回の第2打席は遊飛に倒れた。2点を追う6回に第3打席はイニング先頭で四球出塁。一発警戒のマリナーズバッテリーは慎重な攻めに終始し、大谷は1度もバットを振ることなく一塁へ歩いた。
これでシーズン93四球となり、2009年のカブス・福留孝介(現中日)が記録した日本人選手のシーズン最多四球数に並んだ。本塁打トップと3本差、シーズン100打点まであと1としている状況だが、またして日本人最多記録に名を刻んだ。