● パイレーツ 3 - 6 レッズ ○
<現地時間10月3日 PNCパーク>
パイレーツの筒香嘉智外野手(29)が3日(日本時間4日)、本拠地でのレッズ戦に「2番・右翼」で先発出場。今季最終戦で先制点につながる右翼線二塁打を放ち、3球団を渡り歩いたメジャー2年目が幕を閉じた。
初回、無死一塁でレッズの先発左腕・サンマルティンと対戦。フルカウント後の内角低めのシンカーを捉えると、鋭い打球は狭い一、二塁間を突破する右翼線への二塁打となった。2戦ぶりの安打で無死二、三塁の好機を演出。パイレーツはその後、5番・アルフォードが押し出し四球を選び先制した。
イニング先頭だった3回の第2打席は2球目のスライダーを捉えたが、右翼後方への大飛球をレッズの右翼・カステラノスがフェンスに激突しながら好捕。もうひと伸び足りず、渡米後シーズン最多となる9本塁打目とはならなかった。
5回の第3打席は空振り三振、8回の第4打席は左飛に倒れ、今季最終戦は4打数1安打1三振。今季の通算打率は.217、パイレーツ移籍後の打率は.268となった。パイレーツは本拠地での今季最終戦を飾れず逆転負け。61勝101敗の借金40で全日程を終えた。
筒香は渡米2年目の今季、レイズで開幕を迎えたが、26試合の出場で打率.167、0本塁打、5打点と低迷。浮上のきっかけをつかめぬまま5月11日(同12日)にメジャー出場の前提となるロースター40人枠から外すDFAの手続きを取られ、事実上の戦力外となった。同15日にドジャースへ移籍したが、2球団目でも12試合の出場で打率.120、0本塁打、2打点と結果を残せず。6月9日(同10日)に右ふくらはぎの張りで負傷者リスト入りし、そのままメジャー出場の前提となる40人枠から外れた。
それでも、ドジャース傘下の3Aオクラホマシティーで結果を残し、8月中旬にパイレーツへ移籍。新天地では9月以降スタメンに定着し、43試合の出場で打率.268、8本塁打、25打点、OPS.882(出塁率.347+長打率.535)と長打力を発揮した。
<現地時間10月3日 PNCパーク>
パイレーツの筒香嘉智外野手(29)が3日(日本時間4日)、本拠地でのレッズ戦に「2番・右翼」で先発出場。今季最終戦で先制点につながる右翼線二塁打を放ち、3球団を渡り歩いたメジャー2年目が幕を閉じた。
初回、無死一塁でレッズの先発左腕・サンマルティンと対戦。フルカウント後の内角低めのシンカーを捉えると、鋭い打球は狭い一、二塁間を突破する右翼線への二塁打となった。2戦ぶりの安打で無死二、三塁の好機を演出。パイレーツはその後、5番・アルフォードが押し出し四球を選び先制した。
イニング先頭だった3回の第2打席は2球目のスライダーを捉えたが、右翼後方への大飛球をレッズの右翼・カステラノスがフェンスに激突しながら好捕。もうひと伸び足りず、渡米後シーズン最多となる9本塁打目とはならなかった。
5回の第3打席は空振り三振、8回の第4打席は左飛に倒れ、今季最終戦は4打数1安打1三振。今季の通算打率は.217、パイレーツ移籍後の打率は.268となった。パイレーツは本拠地での今季最終戦を飾れず逆転負け。61勝101敗の借金40で全日程を終えた。
筒香は渡米2年目の今季、レイズで開幕を迎えたが、26試合の出場で打率.167、0本塁打、5打点と低迷。浮上のきっかけをつかめぬまま5月11日(同12日)にメジャー出場の前提となるロースター40人枠から外すDFAの手続きを取られ、事実上の戦力外となった。同15日にドジャースへ移籍したが、2球団目でも12試合の出場で打率.120、0本塁打、2打点と結果を残せず。6月9日(同10日)に右ふくらはぎの張りで負傷者リスト入りし、そのままメジャー出場の前提となる40人枠から外れた。
それでも、ドジャース傘下の3Aオクラホマシティーで結果を残し、8月中旬にパイレーツへ移籍。新天地では9月以降スタメンに定着し、43試合の出場で打率.268、8本塁打、25打点、OPS.882(出塁率.347+長打率.535)と長打力を発揮した。