2021.10.05 17:45 | ||||
千葉ロッテマリーンズ | 2 | 終了 | 0 | 埼玉西武ライオンズ |
ZOZOマリン |
休養十分のリリーフ陣が快投!
首位・オリックスを1.5差で追いかける2位のロッテが5日、序盤に奪ったリードを投手陣の完封リレーで守り抜き、西武に2-0で勝利した。
ロッテは先発の石川歩が2回に背負ったピンチを切り抜けると、6回までヒット1本の無失点という内容で降板。7回以降を勝ちパターンに託すと、7回を中4日の国吉佑樹が、8回を中5日の唐川侑己が、そして最後は益田直也が中4日でピシャリと抑えて快勝。佐々木千隼をベンチ外にしつつ、しっかりと勝利を手にした。
5日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた笘篠賢治さんは「投手陣が盤石な状態で挑めている」ことをポイントに挙げ、「10月1日の楽天戦が雨で中止になり、日曜日は小島が完封で投げ切った。それが中継ぎ陣には良い休養になった」と主張。登板過多になっているリリーフ陣にとって4〜5日ほど休めたことが今後に良い影響を及ぼすのではないかとの見解を示した。
同じく同日の放送に出演した解説者の高木豊さんは「バリエーションがいい。タイミングの取り方が3人とも全然違う」と語り、勝ちパターンに並ぶ3人がそれぞれ異なるタイプであることも評価。さらに「休養できたことで、もう一回(状態が)あがってきた」と続け、ラストスパートをかける準備が整ったことを強調した。