オリックス・紅林

◆ ロマン砲に期待の声

 オリックスの紅林弘太郎選手は5日、本拠地での日本ハム戦に「3番・遊撃手」で先発出場。第1打席に特大の先制10号2ランを左翼席上段に放り込み、球団史上初めて10代で2ケタ本塁打に到達した。

 初回一死一塁の場面で相手先発・河野竜生が投じたストレートをとらえると、大きな放物線を描いた打球は左翼5階席へ。高卒2年目以内の2ケタ本塁打は2019年に36本を記録した村上宗隆(ヤクルト)、パ・リーグでは2015年に17本を記録した森友哉(西武)以来の快挙となった。

 チームは紅林の先制弾をキッカケに大量9得点を挙げて快勝。連勝を「8」に伸ばし、首位をガッチリとキープした。

 5日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた高木豊さんは、紅林について「良いバッターですよ。責任を与えるとこうやって力を発揮しますね。8、9番に置いてのんびりやりなさいというよりも、しっかり責任を与えても耐えきれるような精神力の強さを感じる」と、19歳ながらタフさも兼ね備えた堂々たるプレーぶりを絶賛。

 また、同番組MCを務めた大久保博元さんが「鈍感っぽいのも良い感じがする」と、その印象について触れ、同じく解説を務めた笘篠賢治さんも「プロ野球選手は神経質すぎるのも良くないというのはありますよね。覚悟を決めなきゃいけない場面ばっかりですから」とコメント。3名ともにオリックスが誇る大型遊撃手の将来に期待を寄せていた。

 紅林は5日終了時点で宗佑磨に次ぐチーム内2位の123試合に出場しており、打率.226、10本塁打、43打点の成績。思い切りの良さとパンチ力ある打撃を買われ、故障離脱した吉田正尚が不在の間は「3番」を任されている。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

この記事を書いたのは

藤田皓己

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