鷹・柳田は通算8度目の受賞
日本野球機構(NPB)は6日、9月度の『大樹生命月間MVP賞』受賞選手を発表。パ・リーグは山本由伸投手(オリックス)と柳田悠岐選手(ソフトバンク)、セ・リーグは広島の床田寛樹投手と鈴木誠也選手が受賞した。
3カ月連続での受賞となった山本は、4戦4勝でリーグトップタイの勝利数を挙げ、同2位の34奪三振、同3位の防御率0.90の好成績。3連続受賞は2013年に5カ月連続受賞を果たした田中将大(楽天)以来、パ・リーグで2人目の快挙となった。
パ・リーグ打者部門では柳田が、10・11月度以来で通算8度目の受賞。全22試合に先発出場して打率.358、4本塁打、14打点と安定したパフォーマンスをみせ、打率に加え29安打、17得点、長打率.617の計4部門でリーグトップの好成績を収めた。
一方、セ・リーグでは広島の同学年コンビが投打ダブル受賞。床田は4試合で3勝1敗、防御率0.93の好成績を収めて初の月間MVPに輝き、鈴木誠也はリーグトップの打率.381、13本塁打の活躍で2カ月連続2度目の受賞を果たした。
なお、広島の2カ月連続受賞は2011年8月と9月度に選出された栗原健太以来で、投打ダブル受賞は黒田博樹と栗原健太が受賞した2006年7月度以来15年ぶりとなった。