2021.10.05 18:00 | ||||
福岡ソフトバンクホークス | 7 | 終了 | 7 | 東北楽天ゴールデンイーグルス |
PayPayドーム |
パワー炸裂!チームを救った千金弾
ソフトバンクの“若き大砲”リチャードがチームの危機を救う値千金の同点弾を放った。
リチャードは5日、本拠地での楽天戦に「8番・三塁」で先発出場。第1打席は相手先発のルーキー左腕・早川隆久からセンターへの二塁打を放ちチャンスメイクするも、その後は投ゴロ、三振と2打席連続で凡退してしまう。
チームは中盤に逆転され、6-7の1点ビハインドで8回に突入。リチャードはイニングの先頭打者として第4打席を迎えると、楽天4番手・酒井知史の投じた甘めの直球を豪快に振りぬき、打球はあっという間にレフトスタンド中段へ。今季6号弾はチームの黒星を消す値千金の同点ホームランとなった。
『パーソル パ・リーグTV』の公式YouTubeは「【持ち味をイカせッッ】リチャード『今季6号はチームを救う同点弾』」というタイトルでリチャードの活躍を紹介。ファンからは「来年どこまで打ってくれるか楽しみ」や「やっぱり1発の魅力」という期待の声が多く寄せられていた。
今季のリチャードは5日終了時点で打率.206と確実性に課題を残すものの、持ち味であるここぞという場面での長打力を発揮。今季のレギュラーシーズン残り15試合はもちろん、来季以降もソフトバンクの“若き大砲”から目が離せない。