2021.10.05 18:00 | ||||
オリックス・バファローズ | 9 | 終了 | 0 | 北海道日本ハムファイターズ |
京セラD大阪 |
大物の予感…いや既に大物!?
オリックス“期待の2年目”紅林弘太朗が球団史上初となる10代での二桁本塁打を達成した。
紅林は5日、本拠地での日本ハム戦に「3番・遊撃手」で出場。その試合の1打席目から球場を沸かせた。初回一死一塁の場面で打席へ入ると、相手先発・河野竜生の3球目の直球を一閃。打球は京セラドーム左翼5階席へ突き刺さる10号先制2ランとなった。
『パーソル パ・リーグTV』の公式YouTubeは「【5階席中段の衝撃】紅林弘太朗が10号弾『3番に座ってさらに成長している件』」というタイトルで紅林の活躍を紹介。動画を視聴したファンからは「このホームランは大物感出てます」「正尚離脱の中、希望のアーチ」「スター性溢れすぎ」と、成長著しい19歳を称える声が多数寄せられた。
紅林は5日終了時点で宗佑磨に次ぐチーム内2位の123試合に出場しており、打率.226、10本塁打、43打点の成績。思い切りの良さとパンチ力ある打撃を買われ、故障離脱した吉田正尚が不在の間は「3番」を任されている。
この日は主砲離脱のピンチのなか、クリーンナップの貫禄すら感じさせる衝撃アーチ。優勝争いも佳境に入り、紅林の活躍からますます目が離せない。