初の2ケタ勝利へ王手!
楽天は先発の瀧中瞭太が6回6安打無失点の好投で9勝目を記録。
先発の瀧中は、緩急を駆使した投球でゼロ行進。走者を出しながらも要所締め、6回6安打無失点の好投で救援陣にバトンを渡した。7回以降は安樂智大、西口直人、森原康平の継投で完封リレー。瀧中はチーム2位タイとなる9勝目(4敗)を挙げ、自身初の2ケタ勝利に王手をかけた。
6日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた岩本勉さんは「腕を強く振る投げっぷりの良さが今の数字につながっている」とコメントし、「場数を踏めば踏むほど彼のストロングポイントが見えてきた」と先発ローテーションの軸とも言える活躍を称賛。
MCを務めた真中満さんは「則本に次ぐ9勝は立派。非常に調子がいいので2ケタいくのでは」とコメントすると岩本さんも「このまま2ケタ(勝利)を必ず取ってくれると思う」と太鼓判を押した。
瀧中は後半戦の6登板で4勝を挙げるなど、2年目の今季は9勝4敗、防御率3.47と急成長。田中将大(4勝7敗)、則本昂大(10勝5敗)、岸孝之(8勝9敗)、早川隆久(9勝6敗)の強力先発陣の中でも確かな存在感を示している。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』