○ ヤクルト 6 - 4 阪神 ●
<23回戦 神宮>
セ・リーグの首位攻防カード第3戦は、逆転に次ぐ逆転でヤクルトに軍配。このカードを2勝1敗とした首位・ヤクルトは優勝マジックを2つ減らして「9」とした。
ヤクルトは5番・オスナの適時打と2番・青木宣親の8号ソロで3回までに2点のリードを奪うも、先発の石川雅規が4回に捕まり、三塁手・村上宗隆の適時失策なども絡んで一挙4失点。打者10人の猛攻を受けて逆転を許した。
それでも、2点を追う5回、イニング先頭の1番・塩見泰隆が相手2番手・馬場皐輔の2球目をバックスクリーンに放り込み1点差とすると、3番手・及川雅貴から3四死球で満塁のチャンスをつくりオスナの犠飛で同点に。
さらに、4-4で迎えた6回には8番・元山飛優の安打とピンチバンター・嶋基宏の犠打で5番手・アルカンタラを攻め立て、塩見と3番・山田哲人の適時打で2点を勝ち越した。
ヤクルト打線は適時打3本、本塁打2本、犠飛1本で計6打点を記録したが、その全てがファーストストライクを捉えたもの。好機での早めの仕掛けが光る“集中打”で白星を手繰り寄せた。
現役最多177勝を挙げている石川は4回途中8安打4失点(自責2)で勝敗つかず、同点の6回一死一、二塁のピンチの場面で火消しの好救援を見せた5番手・田口麗斗が5勝目(8敗3ホールド)を記録。7回以降は今野龍太、清水昇、スコット・マクガフの“勝利の方程式”で締め、計8投手によるリレーで逃げ切った。
敗れた阪神は相手を上回る15安打を放ったが、4回以外はずらりとゼロが並ぶ拙攻続き。8投手で計9四死球と投手陣も踏ん張れず、前日の勝利投手・アルカンタラが今季3敗目(3勝4ホールド)を喫した。