ニュース 2021.10.11. 10:44

Rソックスが劇的勝利で地区S突破に王手 微妙判定に泣いたレイズは崖っぷち

無断転載禁止
延長13回にサヨナラ勝ちし、盛り上がるRソックスの選手たち
【ア・リーグ地区シリーズ第3戦】
○ レッドソックス 6x - 4 レイズ ●
<現地時間10月10日 フェンウェイ・パーク>

 レッドソックス(東地区2位/ワイルドカード)対レイズ(東地区優勝)の地区シリーズ第3戦が10日(日本時間11日)に行われ、延長13回の熱戦を制したレッドソックスが今シリーズ2勝1敗とし、リーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけた。

 1勝1敗で迎えた第3戦。本拠地に戻ってきたレッドソックスは1点を追う3回、先頭からの4連打で逆転に成功。5回は2番のキケ・ヘルナンデスが2試合連発の2号ソロを放ち4-2とリードを広げた。

 8回に5番手のロブレスが2点を失い同点に追いつかれたが、延長に入った10回から、あすの第4戦に先発予定だったピペッタが4イニング連続無失点の力投。すると13回裏、一死一塁で途中出場のバスケスが左越え2ランを放ちサヨナラ勝ちした。

 レイズは2点を追う8回、2番・フランコの左越えソロで1点差に迫ると、二死三塁で6番・アロサレーナが適時二塁打を放ち4-4の同点。13回表は二死一塁で7番・キーアマイヤーが右中間フェンス直撃の二塁打を放ったが、打球はクッションボールを処理しようとした右翼・レンフローの体に当たり、跳ね返ったボールは低いフェンスをオーバー。これがエンタイトル二塁打と判定された。

 キーアマイヤーのカウントが3-2だったこともあり、一走のディアスはピペッタの投球と同時にスタート。インプレーのままなら悠々と本塁に生還できたタイミングだったが、審判団の協議の末、ディアスは三塁で足止めとなった。キャッシュ監督は抗議したが判定は変わらず。試合再開後、二死二、三塁で8番・ズニーノは空振り三振に倒れ、勝ち越し点を奪うことができなかった。その裏、9番手のパティーノがサヨナラ2ランを浴び、レイズにとっては後味の悪い敗戦。これで8日(同9日)の第2戦から2連敗となり、崖っぷちに立たされた。

【PR】「ABEMA」ならドジャース戦、パドレス戦が毎日視聴可能!

ABEMA × MLB

「ABEMA」とは、好きな時間に好きな場所で、話題の動画を楽しめる新しい未来のテレビ。登録不要でドジャース戦を含む様々なコンテンツが無料で視聴できます。ただし、無料配信は一部のため、日本人メジャーリーガーの活躍をすべて観るなら「ABEMAプレミアム」月額960円(税込)への加入がおすすめ。

POINT

① ABEMAプレミアムならすべてのドジャース戦が視聴可能! TV視聴も可能!

追っかけ再生、見逃し配信などうれしい機能が充実!

③ 無料の約3倍の作品が見放題&プレミアム限定作品が毎週追加

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西