オリックス・宮城大弥投手<写真=北野正樹>

◆ 大一番で高卒2年目対決

 オリックスの宮城大弥が13日、自身が先発する14日のロッテ戦に向けて意気込みを語った。

 対するロッテの先発は同学年の佐々木朗希だが、宮城は「お互い楽しくできたらいい。できれば打ち勝って僕が勝てればいいですけど、そんなに上手くいく相手でもないので、そこは緊張しながらもいい意味で楽しく野球ができたらと思います」とコメント。ローテ再編により、前回登板から間隔が開いているものの、「体的にはしっかりリフレッシュできていると思う」と述べ、中13日での登板にも問題はないことを強調した。

 試合に向けては、「結果がついてくるかは分からないので、気持ちは楽な方向に持っていきたい。状況によって良い反応ができればいい」と語り、対ロッテ打線については「良いところで1本が出るチームなので、抑えて良い流れを持ってこれれば」と、攻撃に繋がるようなピッチングを心がけるつもりだ。

どちらもマジック点灯に王手をかけて負けられない戦いとなるが、「緊張とかいろんなものが出てくると思うので、押し潰されないように頑張ります。前半戦に胃腸炎になったりもしてるので」と、宮城節を交えつつ、大一番のマウンドを見据えた。

取材・文=どら増田

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