ロッテ・井口資仁監督

◆ ロッテはエース級との対戦が続く可能性

 パ・リーグの優勝争いは熾烈を極める大混戦だ。19日は優勝へのマジックナンバー「6」を灯すロッテが敗れ、オリックスが勝利したために順位が逆転。依然としてロッテにマジック6が点灯しているものの、オリックスが勝率6厘差で上回り首位に再浮上した。

 これでオリックスが残り3試合を2勝1敗(年間勝率.560)でシーズンを終えた場合、マジック6のロッテは残り6試合5勝1敗(同.565)が優勝への最低ラインとなり、仮にオリックスが1勝2敗(同.552)で負け越した場合でも、ロッテは3勝3敗の五分では及ばず、4勝2敗(同.556)が優勝ラインとなる。

 パ・リーグの優勝争いについて、19日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した齊藤明雄さんは「ゲーム数が少ないからオリックスが優位じゃないか」と話し、「ロッテの場合は勝つしか無いという状況になりますから。オリックスは全部勝つ(3勝0敗=.568)可能性もある。そうなると5勝1敗(.565)でも超えられないので全勝しなきゃいけない」と、残り試合数が多いロッテ側にプレッシャーがかかることを強調した。

 また、残り試合の対戦相手についても「(ロッテは)ホークスが残っている。たぶん千賀がもう一回くるはずなんですよね。彼自身も10勝かけてきますから、そう簡単には打てない。これはオリックスがちょっと有利かなと思う」との見解を示した。

 ロッテは残り6試合の内訳が楽天1・ソフトバンク1・日本ハム4試合で、各球団がローテーション通りの先発投手を起用することになれば千賀滉大(ソフトバンク)、上沢直之(日本ハム)、則本昂大(楽天)らエース級との対戦が続く可能性も高い。

 19日の試合では千賀に8回途中までノーヒットに抑え込まれ零封負けを喫したロッテにとっては、試練のラストウィークとなりそうだ。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

この記事を書いたのは

藤田皓己

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