目標は“新人王”
西武からドラフトで2巡目に指名を受けた筑波大の佐藤隼輔投手(21)が20日、同球団の潮崎哲也・球団本部編成グループディレクターと、竹下潤・編成グループ育成アマチュア担当から指名挨拶を受けた。
即戦力左腕として期待を寄せられている佐藤は、「1巡目で指名されることを目標にしていたので、(2巡目指名に)悔しい気持ちはありましたが、あくまでプロに入るまでの大学4年間の目標であり、ここからは皆、同じスタートラインに立つので、誰にも負けないように良いパフォーマンスをして活躍したい」とコメント。「1年目の目標は“新人王”を獲得すること。将来的には日本を代表するピッチャーになりたい」との決意を口にした。
また、1巡目指名の隅田知一郎(西日本工大)については、「良いライバルだと思っている」と語り、指名後にインスタグラムを通じて連絡を取り合ったとのこと。「これから2人で高め合いながら先発ローテーションを守っていきたい」と、頼もしいコメントも残し、左腕不足に喘ぐチームの新たな風となることを誓った。