2021.10.19 17:45 | ||||
埼玉西武ライオンズ | 2 | 終了 | 6 | 北海道日本ハムファイターズ |
メットライフ |
今季はイースタンリーグで最優秀防御率
2018年のドラフト3位で日本通運から日本ハムに入団した生田目翼が、プロ3年目にして記念すべき「初勝利」をマークした。
19日の西武戦(メットライフドーム)に先発登板した生田目は初回、1番・外崎修汰を二飛に打ち取ると、2番・栗山巧を一ゴロ、3番・森友哉も一ゴロに仕留め、三者凡退で終える上々の立ち上がりを魅せる。その後は3回までヒットを許さない、堂々たるピッチングを披露。
4回は、死球と安打で一死一・三塁のピンチを迎え、4番・山川穂高の犠飛で同点に追いつかれてしまう。四球と捕逸でなおもピンチは続いたが、6番・川越誠司を外角低め148キロの直球で見逃し三振に抑え、この回を最小失点で切り抜けた。
5回までに4点と打線の援護をもらった生田目は、ランナーを出すも要所を締め、6回1失点1安打という投球内容で降板。チームも勝利し、生田目がプロ3年目で嬉しい初勝利を手にした。
「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeでは、「【難読文字!?】3年目・生田目翼 6回1失点でうれしいプロ初勝利!」というタイトルで生田目(“なばため”)のピッチングを紹介。ファンからは、「シーズン終盤で報われて良かった」、「来年に向けて楽しみな投手」という期待の声が多く寄せられ、今季のイースタンリーグで最優秀防御率(2.30)のタイトルを獲得した右腕の活躍を称賛。ファームでの努力が「シーズン終盤でのプロ初勝利」という形で実を結んだ。