ゲレロJr.らも最終候補入り
アメリカ・メジャーリーグ選手会は21日、選手間投票で行われる『Players Choice Awards』各部門の最終候補選手を発表。エンゼルスの大谷翔平が、選手の選ぶ「MVP」と「ア・リーグ最優秀野手」の2部門で最終候補の3選手に選ばれた。
数々の偉業を成し遂げた今季の大谷の成績を振り返ると、打者としてはメジャー3位の46本塁打、100打点、26盗塁をマーク。投手では23登板で9勝2敗、防御率3.18を記録した。出場158試合のうち、投打同時出場が20試合と、まさに“二刀流”として戦い抜いた驚異的なシーズンだった。
今年のファイナリストには、シーズン終盤に大谷を抜き去り48本で本塁打王に輝いたブルージェイズのウラジーミル・ゲレロJr.や、フィリーズのブライス・ハーパーが名を連ねている。大谷がノミネートされた各部門最終候補選手は以下の通り。
▼ 年間最優秀選手(MVP)
・大谷翔平(エンジェルス)
打率.257 46本塁打 100打点 26盗塁 OPS.964
23登板(130回1/3)9勝2敗 防御率3.18 156奪三振
・ゲレロJr.(ブルージェイズ)
打率.311 48本塁打 111打点 OPS1.002
・ハーパー(フィリーズ)
打率.309 35本塁打 84打点 13盗塁 OPS1.044
▼ ア・リーグ最優秀野手
・大谷翔平(エンジェルス)
打率.257 46本塁打 100打点 26盗塁
・ゲレロJr.(ブルージェイズ)
打率.311 48本塁打 111打点 OPS1.002
・ペレス(ロイヤルズ)
打率.273 48本塁打 121打点 OPS.860