2021.10.21 18:00 | ||||
オリックス・バファローズ | 3 | 終了 | 2 | 埼玉西武ライオンズ |
京セラD大阪 |
持ち前のパワーが炸裂
西武の沖縄出身ルーキー、ブランドンが持ち前の“長打力”を示し、同じく沖縄出身の宮城大弥との「沖縄対決」で3打数2安打1打点という結果を残した。
ブランドンは21日、オリックス戦(京セラドーム)に「2番・三塁手」として先発出場すると、初回からバットで魅せた。この試合の前までに今季12勝を挙げているオリックス・宮城の変化球を振り抜き、フェンス直撃となる二塁打を放った。
3回の第2打席は三ゴロに打ち取られるも、6回の第3打席にまたしても非凡なパワーが炸裂。この回の先頭打者として迎えたブランドンは、ここまで無失点の好投を続けていた宮城の直球を完璧に捉え、打球はレフトスタンドへ一直線。これが今季3本目の本塁打となった。
「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeでは、「ブランドン『獅子の未来を照らす“大河のパワー” 』」と題して、ブランドンの2本の長打を放った打席動画をアップ。ファンからは、「宮城相手で素晴らしい」、「沖縄県民として楽しみな選手」と地元沖縄のファンからも共に沖縄出身の若き両者の対戦に賛辞を送り、今後の活躍に期待を寄せていた。
入団会見で“トリプル・スリー”を目標に掲げた男が今後どのような成長曲線を描いていくのか注目だ。