阪神・矢野燿大監督 (C) Kyodo News

◆ついにゲーム差が「0」に

 セ・リーグの優勝争いはシーズン最終盤で再びもつれる展開となった。23日は優勝へのマジックナンバー「3」を灯すヤクルトが敗れ、阪神が引き分けたため、ゲーム差は「0」に。

 これでマジック「3」のヤクルトが残り4試合を2勝2敗(年間勝率.584)でシーズンを終えた場合、残り2試合の阪神は2戦全勝(同.586)で逆転優勝。仮にヤクルトが1勝3敗(同.576)で負け越した場合、阪神は1勝1分(同.579)で上回る状況となっている。

 セ・リーグの優勝争いについて、23日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した齊藤明雄さんは「微妙ですね…。阪神が2連勝する可能性があるし、ヤクルトは五分でいくとひっくり返されますからね」と、ヤクルトが引き分けを挟んで3連敗中という状態を考えるとどちらとも言えない状況との見解を示した。
 
 同じく解説を務めた立浪和義さんも「阪神が2つ勝てば当然ヤクルトは相当プレッシャーが掛かってくる」と同調。ここ5試合では、1勝1分3敗のヤクルトに対して阪神は3勝2分とチーム状態は対照的となっているだけに優勝争いの結末はヤクルトの最終戦(11/1・広島)までもつれる展開も十分考えられる。

▼ セ・リーグ優勝ライン
<ヤクルト>
3勝1敗=勝率.592
2勝2敗=勝率.584
1勝3敗=勝率.576
0勝4敗=勝率.568
※残り4試合(対巨人1試合、対DeNA1試合、対広島2試合)

<阪神>
2勝0敗=勝率.586
1勝1敗=勝率.579
0勝2敗=勝率.571
※残り2試合(対広島1試合、対中日1試合)

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

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ベースボールキング編集部

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