鈴木遼は支配下復帰ならず
日本ハムは25日、今井順之助選手(23)と育成の鈴木遼太郎投手(25)の2選手に来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。
今井は中京高(岐阜)から2016年のドラフト9位で入団した内野手。高校通算68本塁打の長打力を期待され、3年目の2019年にはファームで2ケタ10本塁打を記録したが、一軍では通算5シーズンで4試合の出場にとどまり、13打数2安打0本塁打の成績。今季はファームでも43試合の出場で打率.232、2本塁打、8打点止まりだった。
鈴木は石巻西高から東北学院大を経て2017年のドラフト6位で入団。昨季終了後に戦力外通告を受け、4年目の今季は育成選手としてプレーしたが、ファーム公式戦30試合に登板し2勝1敗、防御率5.23の成績でアピールならず。支配下復帰とはならなかった。