打撃のベストナイン、日本時間11月12日に発表
エンゼルスの大谷翔平選手(27)が25日(日本時間26日)、打撃のベストナインに相当するシルバースラッガー賞のア・リーグの指名打者部門でファイナリストにノミネートされた。
同賞は各チームの監督とコーチの投票により選出され、ア・リーグは投手を除き指名打者を加えた9人が選出される。ア・リーグの指名打者部門は大谷に加え、アストロズのヨルダン・アルバレス外野手(24)、ヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手(31)とジョイ・ガロ外野手(27)、レイズのネルソン・クルーズ外野手(41)の計5選手がノミネートされた。
大谷は今季、打者としてリーグ3位の46本塁打を放つなど、155試合出場し打率.257、100打点、26盗塁、OPS.965を記録。投手としても23登板で9勝(2敗)を挙げるなどフル稼働し、メジャー4年目で初めて規定打席に到達した。
日本人選手の受賞となれば、マリナーズ時代に3度受賞しているイチロー以来12年ぶり。受賞者は11月11日(同12日)に発表される。