新フォーム挑戦も支配下復帰ならず
ロッテは27日、育成選手の原嵩投手(23)に来季の選手契約を結ばない旨を通達したと発表した。
原は専大松戸高から2015年のドラフト5位でロッテに入団した右腕。2年目のシーズンオフに右肩と右肘の手術を受けた影響もあって、5年目の昨季まで一軍登板ゼロ。育成選手として挑んだ今季は20試合(20回1/3)に登板して0勝1敗1セーブ、防御率4.79の成績だった。
昨秋からは肘を下げたサイドスロー気味の投球フォームに挑戦するなど活路を模索したが、支配下復帰ならず。一軍登板がないまま戦力外通告を受けた。