編成の根幹に関わる大役
日本ハムは27日、稲葉篤紀スポーツ・コミュニティ・オフィサー(SCO)のゼネラルマネージャー(GM)就任を発表。就任会見に臨んだ稲葉GMは「編成の根幹に関わる大役を仰せつかり、光栄に思うと同時に、責任の重さに身が引き締まる思い」との思いを述べ、今後に向けては「現役生活20年間、侍の監督として4年間の経験と、チームの方針であるスカウティングと育成を融合させて、未来に向けてチームを作りあげていきたい」と、3年連続でBクラスに沈んだチームの再建を誓った。
なお、稲葉GMは引き続きSCOも兼務し、吉村浩前GM兼チーム統轄本部長はチーム統轄本部長専任となる。稲葉GMは2014年に現役を引退し、日本ハムのSCOに就任。2017年からは侍ジャパンの監督も務め、今夏の東京五輪金メダルを集大成として同指揮官から退任、今後の同行に注目が集まっていた。