7年指揮した工藤監督のバトンを受けて…
ソフトバンクは29日、来季の一軍監督に藤本博史氏が就任することを発表。
2019年から三軍監督となり、今季は二軍のチームを指揮。来季からは一軍へ“昇格”となる。
藤本氏は1963年11月8日生まれの57歳。
天理高から1981年のドラフト4位で南海に入団すると、1997年までホークス(1985~1988=南海、1989~1997=福岡ダイエー)でプレー。
1998年はオリックスに移り、その年が現役最終年。右の強打者として通算1103試合に出場した。
2011年からソフトバンクで指導者人生をスタート。2年間は二軍打撃コーチとして若手を指導し、2013年から2014年は一軍の打撃コーチに。
その後は2015年から2016年まで二軍、2017年から2018年からは再び一軍で打撃コーチを歴任し、そこから2019年には三軍監督へ。今季は二軍監督を務め、ついに来季からは一軍で指揮を執る。
7年間でリーグ優勝3回、日本一は5回と輝かしい成績を残した工藤体制を経て、来季はBクラスからの再出発。
王者の復活なるか、新生・藤本ホークスから目が離せない。