「強いチームを作る、そして勝つ野球をする」
中日は29日、来季の一軍監督に立浪和義氏が就任することを発表。
監督就任会見も行われ、新指揮官が報道陣を前に決意を語った。
「私に与えられた使命は、とにかくチームを強くする。そして、一人でも多くのファンの方に球場に足を運んでもらえるような、魅力のあるチームを作っていきたい」という決意表明からはじまった立浪氏の言葉。
ユニフォームを脱いで、外から見る古巣はここ10年で優勝なし。Bクラス8回と苦しい戦いを強いられていたが、「選手には、勝ちに対しての執念をしっかりと植え付けます」と、チームを勝てる集団へと変貌させることを約束する。
すべては強い竜を取り戻すために…。「強いチームを作る、そして勝つ野球をする。そのためには妥協はしません」。黄金期を知るレジェンドは、低迷する古巣を立て直すことができるのか。立浪氏の挑戦がはじまる。
立浪和義新監督の決意表明
私に与えられた使命は、とにかくチームを強くする。
そして、一人でも多くのファンの方に球場に足を運んでもらえるような、魅力のあるチームを作っていきたい。
もちろん、はじめからうまくいくとは思っていません。
しかし、そこは自分が誘ったコーチングスタッフと力を合わせて、しっかりと頑張っていく決意です。
選手には、勝ちに対しての執念をしっかりと植え付けます。
これから戦っていくわけですが、私への期待も、ドラゴンズへの期待も、すごく大きいということはひしひしと感じています。
強いチームを作る、そして勝つ野球をする。そのためには妥協はしません。
皆さんの期待に応えられるよう、全力で監督として頑張っていく決意です。